Bフレッツ(VDSL)への対応

 

 既存のマンションでインターネットのブロードバンド対応とするために新たに配管を敷設することは、シャフトスペースの制限から難しいことが多く、工事費もかかります。このため、現在のところ、ブロードバンド化への対応としては既存の電話線を利用できるVDSLが合理的な選択といえます。
 南流山弐番街は2004年7月にインターネット常時接続サービスのBフレッツ(VDSL 100M)に対応しました。そしてこれに伴い、従来、1号棟、2号棟の各第1階段の1階の倉庫として使用されていた小部屋はMDF室(兼VDSL設備室)になりました。VDSL設備のために電源が必要なため、第2階段側にある分電盤から床下を経由して電源を供給しています。
 Bフレッツは、2004年度末で約80戸、2005年度末で約160戸が利用とのことです。


既存MDF盤の改修


倉庫のMDF室化

図1 Bフレッツ(VDSL)対応工事(概念図)