外構等舗装改修工事の前・後

 

 2002年9月〜11月にかけて外構等舗装改修工事大林道路により、実施されました。本工事は単に舗装の改修にとどまらず、建築的な内容の改修も多く含みます。その工事前と後の状況の一部を写真で紹介します。(マンション内の景色は

改修前

改修後


この写真からわかるように従来のカラーアスファルト舗装の仕上げは公道のアスファルト舗装と質感が同じことからマンションの空間的な境界が曖昧でした。また、マンホール周辺に段差ができていました。

敷地内の歩道部をインターロッキングブロックの仕上げにしたことにより、敷地内と公道と明確な境界ができました。

カラーアスファルト舗装はケヤキの根やこの周辺での洗車により痛んでいました。

インターロッキングブロック仕上げにより改修された現在の状況です。植え込み周辺はブロックを立ち上げて処理が行われています。

U字溝の周辺のカラーアスファルトは写真のように2cm位の段差ができていました。

インターロッキングブロックの仕上げにあわせて段差が是正されました。

大規模改修工事では縁石の一部を撤去して通路としていましたが、意匠的によくありませんでした。

本式の車止めを用いて幅いっぱいの通路になりました。

2号棟駐車場のアスファルトに穴が開いていました。

アスファルトで痛んだ部分を補修しました。

沈下により階段の踏面が前に垂れていました。また、階段前のグレーチングのピッチが大きく、女性のヒールが落ちる状態でした。

階段を改修し、踏面を水平にしました。また、階段前はトレンチカバーに交換しました。

ケヤキの根で1号棟北の階段が傾いていました。

階段が改修され、新たになりました。

ゴミ集積所回りの縁石が木の根で浮き上がっていました。

縁石を面一に改修されました。

1号棟-2号棟間はライオン公園を経由してエレベータ関連等の架空線が通り、緊急車両の作業時の障害やケーブル切断のおそれがありました。

架空線を地中化しました。

ライオン公園のライオンにクラックが生じていました。

クラックを補修しました。

子供のいたずらにより植え込みのタイルが破損していました。

今回の改修工事で破損したタイルの交換を行いました。

子供が足をかけて上るためにポンプ室回りのフェンスが痛んできました。

足のかけにくいデザインの高さを3mのフェンスに改修され、あわせて警告表示をしました。

ライオン公園内のフェンスも痛んできました。

フェンスを更新しました。ライオン公園内はグリーンダスト舗装で改修しています。

水遊び場の周囲の枠も痛んでいました。

水遊び場について当初、補修を計画していましたが、現在の使用状況から逆につまづいてケガをするおそれがあることから撤去しました。

砂場の枠が痛んできました。

砂場の枠を塗装補修し、少なくなった砂を入れました。

ジャングルジムに錆が見られるようになりました。

鉄部塗装を行ったジャングルジム。

簡易アスファルトで補修したもの。

簡易アスファルトの部分を改修し、また、水栓を設置しました。

敷地内のベンチは20年の年月で木の部分の痛みがひどくなっていました。

ベンチを新しいものに交換しました。

ライオン公園の痛んだゴミカゴ。

新しいゴミカゴに更新しました。