開放廊下及び階段室床面リムスプレー改修工事

 

  開放廊下、階段室の床面仕上げのリムスプレー、トップコートを塗る重ねてきたために凹凸がなくなり、「滑って転んだ」との苦情が出されるようになりました。また、トップコートがはがれも生じてきました。そこで長期修繕計画では2009年実施予定の大規模修繕工事で組み込まれていた床面改修工事が「居住者の安全」のために前倒しされて2004年の総会議案として承認され、同年の試験工事を経て、2005年に工事が実施されました。
 滑りにくくなり、また、写真からはわかりにくいのですが、従来の茶褐色のリムスプレーよりも明度の高い仕上げとなったことから夜間の開放廊下、階段室が明るくなりました。(竣工時、開放廊下と階段室の床面はモルタル金鏝押さえの仕上げで、色的にはその当時の雰囲気に戻ったことになります。)

左:塗り重ねではがれてきたトップコート

工事前

工事後

階段の端部が夜間判別しにい状態

ノンスリップテープで端部を明確化