ライオン公園の注意表示について

 

 公園の遊具での子供の事故が近年、社会問題となり、遊具の基準が厳しくなりました。
 そこで管理組合がライオン公園の遊具の点検を依頼し、公園内のすべり台、砂場、ジャングルジムについてそれぞれBと判定する「遊具点検報告書」を受け取りました。Bは要注意で、「補修・調整等により安全復帰が可能。3ヶ月〜6ヶ月を目安に再確認が必要」というものです。

  • すべり台は手摺の隙間、高さなどの指摘の他、砂場の枠と重なることから安全領域がとれない。
  • ジャングルジムは周囲の安全領域が1800mmとするのに対して、緑地帯との間隔が1220mmで安全領域がとれない。
  • 砂場は安全領域で1500mm以上で他の遊具との重複の有無が判定基準となるが、すべり台と重なる。

 しかし、その指摘の内容は上記のように遊具の配置自体の変更が必要となり、改修には高額な費用がかかります。1996年の大規模修繕工事でライオン公園に仮設事務所を設置するために遊具の一時撤去が行われたことから、次期の大規模修繕工事において遊具の配置の改善を行うことになり、居住者への配布物による広報とライオン公園へ下記の注意表示を行うことになりました。
 お子さんを遊ばせる場合は下記の注意事項をお守りください。


下記が記載内容の拡大


ジャングルジムが写真左側の緑地帯と1.8m以上離れていない

砂場が他の遊具と1.5m以上離れていることが必要であるのに対し、すべり台の降り場が重なっている

 

ライオン公園を使用される皆さまへ

 

 本公園の遊具は、JPFA基準による遊具点検で下記の指摘を受けました。

  • 各遊具と周辺設備と十分な距離がとれていない。
  • すべり台の手摺・柵の隙間や高さが挟み込み、引っ掛かり、転落防止の面で適切でない。
  • すべり台にボルトの突出がある。

 全面改修は、次期の大規模改修工事(2009年)を予定しています。つきましては、それまでの間、遊具の使用にあたって、次の事項をお守りください。

  • 小さなお子さんを遊ばせる時は、目を離さない。
  • すべり台やジャングルジムから飛びおりない。

 

コープ野村南流山弐番街管理組合

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