南流山弐番街の商圏について

 

 店舗を出す場合、その店舗の種類(食品販売、その他の物品販売、飲食店、理容店、事務所など)によって、想定される客層を自動的に決まってきます。
 南流山弐番街の店舗はその位置から固定客としては主に南流山8丁目に居住する人(2007年3月1日現在 935世帯、2,459人)、流動客としては県道松戸野田線(流山街道)を利用する人が考えられます。しかし、南流山弐番街の店舗は県道から1本道路を下がった位置にあることから、県道から店舗は見えません。また、流山街道の客は基本的に自動車に乗っていることになりますが、 このような不特定多数の客に対する駐車スペースがないことから制約があります。
 より良い居住環境を実現するために幹線道路から1ブロック奥まっていることが、集客の面で制約となります。このため、対面販売となる場合はリピーターのできる商品を扱い 、広告で地域への認知度を高めることが商売の継続 につながると考えられます。なお、南流山駅からマンションまでの道路にある競合店、あるいは近隣の大規模店舗での取り扱い商品の調査が不可欠なのはいうまでもありません。
 一方、店舗を事務所の用途として使用の場合は、このような制約は少なくなります。南流山弐番街の環境と関連する業務であれば、相乗作用が生まれるかも知れません。