洗濯機用水栓の更新

TW11(TOTO)に交換した洗濯機用水栓

　コープ野村南流山弐番街の洗濯機用水栓は床から110cmの高さにあり、標準の水栓(写真左上)は壁面からの突き出し長が長いこともあり、全自動洗濯機を設置すると洗濯機の蓋と水栓に接続するホースが干渉し、収まりがよくありません。

　この対応として突き出し長の短い洗濯機用水栓への交換があります。また、洗濯機用水栓には万が一、全自動洗濯機に接続したホースが外れても緊急止水弁で瞬時に止水する緊急止水弁付が内蔵されるものが多くなっています。
　TOTOのTW11GRあるいはINAXのLF-38RHQは、ウォータハンマー音を低減する昇圧防止機能が吐水口回転部に内蔵されていますが、右上の写真のように蓋とは干渉しませんが、ホースを取り付けると洗濯機上面で納まり的にぎりぎりの状態となります。そこでTOTOのTW11（写真下の取付例）やINAX のLF-50KQのように吐水口回転部がないものを使用して、洗濯機のホースの取り回しを考慮して吐水口を横に向けて取り付けます。この取付でも緊急止水弁の機能に支障はありません。