緊急地震速報

 


緊急地震速報のしくみ

気象庁のWebサイトにこの資料をはじめ、
さまざまな情報が掲載されています)

 2008年6月14日午前8時43分、岩手・宮城内陸地震の発生を伝える緊急地震速報が流されました。NHKのテレビ放送などが伝える速報で地震に対する準備をされた方も多いと思います。
 緊急地震速報は地震の発生直後に、震源に近い地震計でとらえた観測データを解析して震源や地震の規模(マグニチュード)を直ちに推定し、これに基づいて各地での主要動の到達時刻や震度を推定し、可能な限り素早く知らせる情報です。(下記のリンク先より)
 表1に流山市における緊急地震速報の入手方法を示します。
 なお、新築のビルでは地震時のエレベータのカゴ内の閉じ込めを低減するため、P波センサーを用いたシステムが導入されていますが、基本となる原理は緊急地震速報と同じです。

表1 緊急地震速報の入手方法

大分類 入手方法 解説
一般的な入手方法 テレビやラジオによる放送 NHK、民放のテレビ、ラジオなどの放送中、速報が流される。ラジオを常時ONとすることで対応可能です。なお、一部、対応の遅れている局がある。
防災行政無線による放送 2008年6月現在、流山市の設備は旧式で千葉県からの情報を得られず、未対応。
携帯電話による受信 NTTドコモ、AUは緊急地震速報の提供開始。なお、機種が限定されるため、下記のリンク先を参照のこと。
施設の館内放送等 2008年6月現在、流山市庁舎内は館内放送設備が旧式で、館内放送はできない。
専用端末等を利用した情報入手方法 専用端末やPCへ速報を提供 緊急地震速報利用者協議会のWebサイトに事業者の紹介がある。

 

【リンク】