住宅用火災報知器

 

■ 住宅用火災報知器(煙式)の義務化

 消防法改正に対応して流山市条例が制定され、既存の一般住宅にも平成20年6月1日までに「寝室の用に供す居室(「子供部屋」や、日中は「居間」として使用しても夜間に就寝する部屋を含む)」に住宅用火災報知器(煙式)を取り付けることが義務化されました。なお、義務ではありませんが台所への住宅用火災報知器(熱式)の設置も推奨されています。

 

■ 住宅用火災報知器(煙式)の取付け

 住宅用火災報知器はDIY店や家電量販店で購入でき、ねじ回しを扱うことができれば取り扱い説明書に従って簡単に取り付けできます。ビバホームセンター(三郷店)調べでは、「住宅用火災報知器(煙式・電池寿命約10年)」(SH18455P、ナショナル製)が希望小売価格8,453円のところ、7,200円で販売されていました。また、家電量販店ではさらに安価に購入できる店もあると思います。取付けを依頼した場合、ビバホームセンターでは1台目4,200円(出張費込み)、2台目から1,050円と表示されていました。
 悪質業者の訪問販売もあるかもしれません。ご自分で取り付けのできない方は、地元の電気店にご相談ください。

 

表1 住宅用火災報知器のリスト(松下電器) [参考]

品名 姿
住宅用火災報知器(煙式)
SH4000P(ナショナル)
・リチウム電池で電池寿命約10年
・天井・壁面の取り付けに対応
・消防法令適合品

住宅用火災報知器(煙式)
SH4000YP(ナショナル)
・アイボリー色で和室の天井取付向き
・他の仕様はSH4000Pと同じ

住宅用火災報知器(熱式)
SH4100(ナショナル)
・リチウム電池で電池寿命約10年
・台所用(取付け義務はありません)
・消防法令適合品

住宅用火災報知器(煙式)
SH4241P(ナショナル)音声警報型
・子供や高齢者にわかりやすく音声でお知らせ(「ウーウー、火事です」)
・電池寿命は約5年
・壁面取付専用
・消防法令適合品

住宅用火災報知器(煙式)
SH18453K(ナショナル)(移報接点付)
+光るチャイムEC170P(ナショナル)
・火災報知器はリチウム電池(電池寿命約10年)、EC170PはAC100V
・聴覚障害で警報が聞こえない場合、火災報知機にフラッシュランプを接続してその点滅で動作を知らせます。また、介護される方が別室で、警報が聞こえにくい場合にも有効です。


 

 

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