南流山地域の災害時の避難場所

 


[南流山駅南口側の案内板の内容です。クリックすると地図が拡大表示されます]


[南流山駅北口側の案内板です。
クリックすると地図が拡大表示されます]

 2004年2月、南流山駅前の『流山市避難場所案内板』が変わっているのに気づきました。以前のものは昭和57年制定で当時は南流山小学校、南流山小学校もない時代。それから地域人口も大幅に増加しています 。
 つくばエクスプレスの開通に伴う整備の一環と考えられます。

 駅前に上の避難場所案内板が設置されています。なお、ここで表示された避難場所は全てではなく、流山市の防災危機管理課の「市内の避難所等一覧」のWebページで他の避難場所について書かれています。その抜粋を表1に示します。防災危機管理課が安心安全課の時代に問い合わせた際、案内板に全てを書くと混乱を招くおそれがあるため、代表的なものを示したとのことです。
 流山市の「浸水が想定される地域別避難所等一覧」で「以下の避難所等については、一級河川江戸川が増水し、万が一市内の堤防が決壊した場合には浸水することが想定されます」として江戸川に近い避難所などが示されます。表1、表2に緑太字で該当する避難場所を示しますが、江戸川に近い南流山地域は台風や大雨で堤防の決壊のおそれのある場合は避難場所としては不適です。南部中学校、平和台保育所、平和台福祉会館、生涯学習センター、南部中学校、八木中学校を避難場所としてください。

表1 南流山周辺地域の避難場所と避難地域

避難場所 避難地域
鰭ヶ崎小学校 大字鰭ヶ崎、鰭ヶ崎、南流山1・4・5丁目
南流山小学校 大字流山、木、南流山2・3・6〜8丁目
南流山中学校 大字流山、流山7・8丁目、大字鰭ヶ崎、鰭ヶ崎、木、南流山1〜8丁目
流山南高等学校 大字流山、流山1〜9丁目、西平井、大字鰭ヶ崎、鰭ヶ崎、平和台1〜5丁目、南流山1〜8丁目
南流山福祉会館 南流山1〜8丁目
赤城福祉会館 大字流山、流山1〜9丁目、西平井、大字鰭ヶ崎、鰭ヶ崎、南流山1〜8丁目
南流山センター 大字流山、大字鰭ヶ崎、鰭ヶ崎、木、南流山1〜8丁目
南流山中央公園 南流山1〜6丁目
江戸川河川敷緑地 流山7・8丁目、木、南流山7・8丁目

 流山市の「地域別避難場所一覧」から南流山地域の抜粋を表2に示します。

表2 地域別避難場所一覧(抜粋)

 地域  避難所等
 大字鰭ヶ崎、鰭ヶ崎  鰭ヶ崎小学校、南流山中学校、流山南高等学校、東洋学園大学、思井福祉会館、赤城福祉会館、南流山センター、南部中学校、八木中学校、平和台保育所、平和台福祉会館、生涯学習センター、市民総合体育館
 木  南流山小学校、南流山中学校、南流山センター、南部中学校、八木中学校、平和台保育所、平和台福祉会館、生涯学習センター、市民総合体育館、江戸川河川敷緑地
 南流山1・4・5丁目 鰭ヶ崎小学校、南流山中学校、流山南高等学校、南流山福祉会館、赤城福祉会館、南流山センター、南部中学校、八木中学校、平和台保育所、平和台福祉会館、生涯学習センター、南流山中央公園 
 南流山2・3・6丁目 南流山小学校、南流山中学校、流山南高等学校、南流山福祉会館、赤城福祉会館、南流山センター、南部中学校、八木中学校、平和台保育所、平和台福祉会館、生涯学習センター、南流山中央公園 
 南流山7・8丁目  南流山小学校、南流山中学校、流山南高等学校、南流山福祉会館、赤城福祉会館、南流山センター、南部中学校、八木中学校、平和台保育所、平和台福祉会館、生涯学習センター、江戸川河川敷緑地

 流山市の「地域防災計画」の参考資料の「その他」に掲載の避難場所、避難所の収容人員を表3にまとめます。

表3 避難場所、避難所の収容人員

名称  避難場所としての収容人員  避難所としての収容人員
鰭ヶ崎小学校  3,154名(グラウンド)  367名(屋内体育館、普通教室他)
南流山小学校  4,899名(グラウンド)  383名(屋内体育館、普通教室他)
南流山中学校  7,680名(グラウンド)  750名(屋内体育館、普通教室他)
流山南高等学校  9,041名(グラウンド)  1,484名(屋内体育館)
南流山福祉会館  ―  233名(全室)
赤城福祉会館  ―  261名(全室)
南流山センター  ―  349名(全室)
南流山中央公園 6,077名(公園)
江戸川河川敷緑地 71,710名(緑地)

 

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