震災時の交通規制
千葉県は「千葉県緊急輸送ネットワーク図」を県のWebサイトに公開しています。南流山地域では県道の松戸野田線と草加流山線が緊急輸送道路の1次路線、白井流山線が2次路線に指定されています。
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千葉県警察は大地震が発生した時の交通規制計画を策定し、そのWebサイトで公開しています。
想定される「京葉・東葛地域直下型地震」の発生時には、流山市は交通規制対象区域となり、災害応急対策に従事する車両以外の通行を禁止又は制限するなどの交通規制が行なわれ、緊急交通路の確保が行なわれます。 |
交通規制の具体的な方法は次のものとなります。
- 緊急交通路の指定は、高速道路、自動車専用道路及びその他幹線道路を優先して行います。
- 緊急交通路を確保するため、原則として被災地方面への通行禁止又は制限を行います。
- 交通規制を確実なものにするため、必要により交通検問所を設置します。
- 緊急の場合は、現場警察官の指示でも行います。
「地震のときはこうしよう」(警視庁)というリーフレットに震災時の交通規制として「大地震発生の直後から、次の交通規制が行われます」として交通規制の内容が紹介されます。次に千葉県側に関する部分を抜粋します。
東京へ通勤・通学する人は「震災時帰宅支援マップ 首都圏版」(昭文社)などを参考に帰宅ルートを確認されることをおすすめします。
- 環状七号線及び国道246号線(玉川通り)、多摩川を結んだ内側(下の地図の黄色の部分)は全面車両通行禁止となります。
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緊急通行車両以外は車両通行禁止となる「緊急交通路」の千葉県側は、一般道路(下の地図の赤い線の水戸街道、京葉道路、蔵前橋通り)と首都高速道路と高速自動車国道全線となります。
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