FUJIFILM XQ1, XQ2 Maniac

 

 FUJIFILM XQ1はコンパクトデジタルカメラとしては少し大きめの2/3型で12MのX-Trans CMOS IIを採用しています。富士フィルム独自のローパスレス構造で画像処理エンジンのEXR Processor IIによる点像復元処理などにより、画質的に大幅に向上しています。
 メモ用カメラの画質向上を目的にFUJIFILM XQ1を入手し、他のカメラと同様、使用説明書に書かれていない具体的な数値などをチェックしたものを『ロボット人間の散歩道』で書いてきました。そこでこの内容をベースに加筆・編集して "FUJIFILM XQ1"をまとめました。
 富士フィルムのXシリーズから2/3型のラインアップがなくなりましたが、FUJIFILM XQ2を店頭処分品として手頃な価格で販売されているのを見つけ、入手しました。そしてXQ1を入手時、アイディアとして考えていたフィルターネジ対応を実行に移し、取り扱いは慎重に行なう必要がありますが、ワイドコンバージョンレンズDW-6(RICOH)と組合せて35mm換算20mmでの撮影、また、AC CLOSE-UP LENS No.5と組合せて約20cmの距離で35mm判換算約0.66倍のマクロ撮影が可能になるなど、撮影領域を拡大しました。そこでタイトルもXQ2を含むものとして改訂2版(2016年5月10日)を発行しました。最新版は小型LEDライト「LD-1000」の解説を加えた改訂2版fバージョン(2018年2月28日)です。
 

 (5.5MB)、80ページ

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はじめに

1. FUJIFILM XQ1、そしてXQ2

2. つかいこなし

3. アクセサリーなど

4. 撮影域の拡大

5. まとめ

ロボット人間の散歩道:So-netブログ

Second Edition (2016.5.10)
First Edition (2014.8.30)  

 

市川 誠(Makoto Ichikawa)

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