茨城県自然博物館

茨城県坂東市大崎700番地

http://www.nat.pref.ibaraki.jp/

 

 茨城県自然博物館は子供から大人まで楽しみながら,さまざまな知識を得られるように展示に工夫が凝らされていて,展示物も充実していると思います。そして楽しめるのは展示だけではありません。博物館の敷地は広く,下に紹介するようにネイチャートレイルコースがあり,『自然発見工房』で観察用具も貸してくれます。また,博物館の隣は菅生沼。博物館の4階(屋上)には双眼鏡があり,そこから沼にいる水鳥の姿を見ることができます。菅生池は博物館の外となりますが,菅生沼ゲートを通って菅生沼ふれあい橋へ出て,運がよければ水鳥を近くで見ることもできます。( 末尾に本文の続きがあります)


菅生沼


ダイサキ


ロサンジェルス自然史博物館と姉妹館


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 館内に入り,チケットを改札に渡して最初に向かえてくれるのが中国の松花江で見つかったマンモス。展示は企画展示を含めて大きく7つにわかれています。「進化する宇宙」では様々な隕石が見られます。「地球の生い立ち」では地球の歴史に関係する岩や,様々な岩石の展示,そして恐竜などの展示物があり,石に興味のある人,恐竜の好きな人には楽しい場所です。「自然のしくみ」では生きた魚が泳いでいる姿が見られ,また,地中に生きる生物を拡大した部屋があり,その中に入るとまるで自分が小さくなった気持ちがします。「生命のしくみ」では小さくなって人間の細胞の中にはってしまったように感じる部屋があります。「人間と環境」は絶滅してしまった動物が展示されていて色々と環境のことがわかりやすいように展示に工夫がこらされています。「ディスカバリープレイス」は茨城県の自然のことが詳しく紹介されています。そして企画展示。私がいった時は「木の不思議」がテーマでした。そして展示をざっと見るだけでも2時間以上,かかりました。
 南流山からですと約23km。自動車でいく方が楽ですが,自転車でいくことも可能な距離です。江戸川サイクリングロードを北上して,野田橋のところで右折して県道に入り,200mくらい先の野田市中野台と表示のある歩道橋側に左折して道なりにひたすら真直ぐ進みます。途中で愛宕駅,野田警察署前の交差点(国道16号),利根川にかかる芽吹大橋があります。芽吹大橋を渡って2.5kmくらい先に右側に茨城県自然博物館への案内標識があります。(茨城県側から戻ってきた時,道路上の案内標識に「目吹・・・」とどうも文字が間違っているのではないかと思われるものがありました。確か,何年か前からそのままのような気がするのですが・・・)