幸谷のスタジイ

松戸市幸谷

 << 現在、写真の姿の半分くらいの大きさになっています >>

 新松戸からマツモトキヨシの本社を横に見てT字路に出,そこを左折して北小金へいく途中に写真の樹が見えてきます。大きいため,何本もの木でできた林かと思われてしまいますが,下の指定標識に見られるように幹を重ねるようにした2本の樹からなるものです。太い方の樹は松戸市の全樹種においても最大の太さとのことです。(21世紀の森と広場のパークセンターの「この木何の木 気になる木」より)そしてこの樹はこの界隈では私の一番好きな樹です。
 手塚治虫の『アリと巨人』という作品を,年の離れた私の兄弟の読んだ本から知り,それから人間と自然の関係を考えるようになり,また,樹にも命があるということを考えるようになりました。この樹の近くへいくとなぜか,ほっとします。この樹を大切に守っている花島さんに感謝いたします。