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トンネルの建設に使用されるシールド機などの建設機械を実際に見られる場所は限られています。千葉県松戸市の常盤平団地の近くの国土交通省関東地方整備局関東技術事務所の中に「建設技術展示館」があり
、これらを見ることができます。展示の内容は、国土交通省が道路やダム、橋梁などの土木構造物の工事や管理を行っていることからそれに対応したもの
で日本の土木技術の歴史も学ぶことができます。
昭和43年(1968年)に開発という40年前の水陸両用ブルドーザも屋外に展示され、車両展示場では日本建設機械化協会・多摩美術大学産学共同研究プロジェクト「21世紀の建設機械の提案」(1999年)
の水中、宇宙など様々な建設機械のコンセプトデザインが展示されています。
なお、常盤平団地は日本住宅公団によって行われた大規模団地造成のはしりとなるもので、松戸市立博物館で団地の内部が展示されていますので、日本の
集合住宅の歴史を学ぶのに寄ってみるとよいと思います。
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