船着き場の遺構?

 

 3月、江戸川堤防沿いにウォーキングをしていたら旧流山橋の遺構から常夜燈の間で下の写真のように川の中でT字型に木杭が出ているのを見つけました。木杭があったのは6箇所、それから石が水面近くまであってたぶん杭だけ去された状態と思われるものが1か所ありました。
 流山は昔は水運で栄えた町。マンジョウみりんの工場も近くにありますので、杭の打たれた形から昔はこの上に板が取り付けられ、船着き場となっていたのではと思われます。
 大雨で江戸川が増水したら、杭はほとんど水面下となり、見えなくなってしまいました。


昔の船着き場の跡と思われる

たぶん、松杭と思われる

ハクセキレイが杭の上に

大雨のあった数日後で杭は川の中に

杭の出ているところではカワウが休憩