上の撮影に使用した器材 撮影に使用したのは、デジタルカメラFinePix
S9000(FUJIFILM)に58→62mmのステップアップリングを使って手持ちのマクロコンバージョンレンズMCON-35(Olympus)をつけたものです(モンシロチョウのみカメラ単体で撮影)。
このデジカメのスーパーマクロを使うと1cmの距離から撮影できますが、これでは相手が恐れをなして逃げてしまいますので、約35cm前後
の距離でズームレンズの望遠側(35mmフィルム換算300mm相当)が使え、約0.75倍のマクロ撮影が可能
な手持ちのマクロコンバージョンレンズの使用となりました。
マクロコンバージョンレンズでは対象物との距離が限定されることから、フォーカスの合うところを探しながらの撮影となりました。また、被写界深度が浅く、モンキチョウの目にフォーカスがあったのは30%くらい、そして写真は全て手持ち撮影で4〜5枚撮影して1枚使える
かなといった感じです。デジタルカメラは撮影枚数を気にしないで撮れるのがよいところです。
なお、ズーム全域マクロ対応のカメラであればもう少し、撮影が楽になるな、と実感しました。 |