南流山地域の変化を空中写真で見てみましょう!

 

 国土交通省国土地理院のWEBサイトの中の「地理情報の閲覧・提供サービス」の中に「空中写真を見る」として、空中写真閲覧サービス(試験公開)が提供されています。東京、名古屋、大阪の一部の区域の公開のみですが、その東京東北部の松戸の地図の上の部分で南流山地域の空中写真を見ることができます。WEB用に縮小されていますが、その標準画像は地域の状況がよくわかります。1948年に米軍が撮影したものと、1992年に撮影したものを比較することで地域の変化を見ることもできます。(空中写真の閲覧サービス開始について

 ところで「空中写真て高いのかな?」と思ったらそうでもありませんでした。国土地理院の空中写真の販売している(財)日本地図センターのサイトを見ると、23cm×23cmの密着焼付けでモノクロは1,150円、カラーで3,650円(いずれも税込み)とのことです。ただ、聞いた話によりますと地域によっては5年から10年の撮影間隔があくとのことから「何年の空中写真」という探し方はできないようです。また、山などは林野庁の管轄とのことで国土地理院の空中写真には入っていないようです。千葉県の場合は京葉測量(株)が毎年、空中写真を撮影しているとのことですから、「何年の空中写真が必要」という場合は、そちらへ問い合わせるとよいと思います。密着焼付けでカラーが4,300円、モノクロが3,000円(税別)とのことです。

 下の写真はつくば市の国土地理院です。地図と測量の科学館は勉強の場所にもなり、館内の売店で地図を買い求めることもできます。


国土地理院本館

地図と測量の科学館

測地観測塔(左)とVLBIアンテナ(右)

測量用航空機『くにかぜ』


電子基準点

 

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