事例と対応
・ 不審な相手に電話する時は電話番号の非通知設定をするか、公衆電話などを使って、個人の電話番号がわからないようにする。さもないと相手がその電話番号にかけてくる場合がある。
・ 宅配便を偽って、フルネームなどを聞き出そうとする業者がある。注意を。
・ 「至急、連絡を」といった内容の電報が届き、電話すると家族に対する法外な金額を請求し、「払えない」と答えると、「なら、いくら払える」と問い、思わず金額を答えるとその会話が録音されていて、答えたその金額の部分が証拠として支払いを要求する事例がある。
・ 不審な電話があった場合はあわてないで、相手の会社名、名前、電話番号を聞き出し、警察、消費生活センターへ相談してください。
・ 「排水管の無料点検」、「屋根の瓦がずれている」、「壁にクラックが入っている」などとして住居内に入り込み、白あり駆除、耐震、家のリフォームなど、様々な商売をしようとする悪質業者がある。市役所などの公の機関は、絶対に個人の住宅の調査にくることはない。このような業者は絶対に敷地の中に入れないこと。また、このような悪質業者をその地域をターゲットとしている。このような業者が出た場合は地域のネットワークで防ぐように。
・ 「近くで工事をしていますので、ご挨拶がてら、ご案内に」とリフォームなどの訪問営業をする業者があるが、注意を。「近く」といってもとんでもない近く(遠く)だったりする。また、400万円以下の工事の場合、登録の必要がないため、どのような工事をされるか、わからない。家のリフォームの場合、後々のメンテナンスのこともあり、地元の安心できる業者を。
・ 新聞に掲載の広告の場合は広告代理店を通していることから多少は信用できるが、折込チラシは「何部配っていくら」という世界であり、信用できないものもある。「折込チラシの業者がいつまでもあると思うな」という見方で。
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