熱中症対策
環境省熱中症予防情報サイトによれば、東京特別区、都下市町村、千葉市、さいたま市、横浜市、川崎市の2008年7月中旬から下旬の1週間(地域により集計日にずれあり)の熱中症患者数は200名を越えている状況です。
熱中症が誰でもなる可能性のあるもので、屋外では「日陰に入る」、「帽子をかぶる」、「水分をこまめにとる」などの上記のポスターの予防対策が重要です。また、熱中症は屋外だけでなく、自動車の中や閉め切った暑い部屋の中でもなる可能性があります。窓をあけて風通しをよくしたり、エアコンを使って温度を適切な温度にしたり、屋外と同様に水分補給を行なうことが必要です。なお、
「5月だから・・」とエンジンの止まった自動車に子どもを残したり、「エアコンをかけているから・・」と自動車に子どもを残したりして、帰ってみると日射で自動車
室内が温室状態となったり、エンジンが止まっていて子どもが熱中症で亡くなるという痛ましいことも起きています。子どもだけを自動車に残すことは絶対に避けてください。
環境省の「環境省熱中症情報」サイトは、熱中症予防情報、熱中症の症状や予防などについて詳しく解説された「熱中症環境保健マニュアル」(上の写真のもの)のダウンロードサービス、そして関係省庁の取り組みが紹介されていて有用なサイトです。是非、皆さん、ご一読ください。
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体の中の水分が不足すると、熱中症、脳梗塞、心筋梗塞などの健康障害のリスク要因となることから、厚生労働省で「健康のため水を飲もう推進運動」が展開されています。リンク先に運動に関する詳細が解説されていますので、ご一読ください。
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