CATV(コアラテレビ)への対応2012年1月24日更新 ■ 背景 都内の高層ビルの増加に伴って、テレビ電波の反射波が増え、受信されるテレビ電波にゴーストが増大していました。当マンションのテレビ電波の調査によれば三郷側の高層マンションで反射されたものを飛び込んでいるとのことです。このような電波状況で当マンションのテレビ共同受信アンテナ設備では根本的な電波の品質は改善されません。そこで地域のCATV局(KOALA TV(現在はJCNコアラ葛飾))のサービス開始がアナウンスされたことから、CATVが2001年4月に導入されました。この導入時にマンション内のブースターなどは地上デジタル放送に対応したものに更新されま
した。
図1 2001年4月のCATV導入工事の前後比較 ■ テレビの受信 コアラテレビへの加入・非加入に関係なく、CATV経由でVHFアンテナで受信していたNHK、民放TV局のテレビを視聴できるようになりました。そして地域のテレビニュースが報じられるコアラテレビも視聴できるようになりました。コアラテレビの導入に伴ってVHF帯の各TVチャネルは次の表のチャネル番号となりました。また、宅内のTVアンテナ端子を利用してFMを受信する場合、FM局の使用する電波の周波数とマンションで受信する周波数が下記のように変更されています。JCNコアラ葛飾では地上アナログ放送の停波以降も『デジアナ変換』(デジタル波のアナログ波への変換サービス)を2015年3月31日まで行っていてアナログテレビを使用することができます。 【TVチャネルの設定(地上アナログ放送の時代)】 CATVの導入に伴い従来のアンテナで受信していたTVの空きチャネルにCATVのチャネルが設定され、下表のようになりました。CATV導入工事後に入居された方は下記を参考にテレビのチャネルを調整してください。
*1: 2006年、地上デジタル放送をCATVのパススルー方式で受信開始したことに伴い、UHFアンテナは使用停止されました。そして「放送大学」はUHF16からCATV19からの受信となりました。なお、「東京MXテレビ」はUHFチャネルで受信できなくなり、地上デジタル放送での受信となります。TVチャネルの設定は 「地上デジタル放送対応」 のページも参照してください。 TV端子にアンテナ線を接続してFM放送を聞く場合、CATV経由でFM電波を受信しているため、局と受信周波数の関係が下表となります。FMチューナに放送局をプリセットされる場合、変更してお使いください。
◎ 東京スカイツリーへの移行とテレビの受信について(2013年6月の掲示より)
【参考】
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