住処の中のLANケーブルの処理

 

■ どこでもインターネット

 洋室(5.5畳)は書庫兼作業部屋のため、インターネット利用が不可欠です。そこでLDの電話ジャックに接続したBフレッツのVDSLモデムからLANケーブルを廊下にころがして インターネット環境をつくっていました。しかし、時々、足でケーブルをひっかけては「危ない、危ない」をしていました。無線LANを試し たこともありますが、今日ほど高性能な無線LANは登場していず、利得減衰で速度が 低下したことから切り替えには至りませんでした。そこで廊下の天井裏にLANケーブルを敷設してしまいました。以下はその敷設の記事です。
 なお、2006年12月にPLC(高速電力線通信)の製品BL-PA100KT (Panasonic) などが登場し、屋内配線とACコンセントを利用して最大55Mbps(TCP)の実効通信速度の環境を構築できるようになりました。 ただ、見切り発車の製品のようで「他の電化製品に影響を与えたり、受けたりすることがあります」と注意書きされ、PLC行政訴訟も起きています。気にはなりますが、様子見というところです。

【廊下の天井裏にLANケーブル敷設】

1. 現状調査

 浴室の点検口から天井裏のTES側を見ると、写真のようにTESの排気ダクトが廊下の上を通ってい て、天井裏にLANケーブルをころがせば、廊下にLANケーブルがころがっている状態を解消できることがわかりました。

2. LANケーブル敷設状況

 住処は内玄関のダウンライト化でダウンライトを外 せばその取付け穴を、洋室及び浴室の天井点検口と一緒にLANケーブル敷設作業に利用できます。そこで廊下の天井裏にLANケーブルを敷設するための材料を探しに電気店 にでかけ、LANケーブル接続用のジャック類などを入手して敷設を行ないました。
 下の写真がその処理後の状況。廊下からLANケーブルがなくなり、すっきりし、また、安心して歩けるようになりました。
上の写真の飾り棚の天井面に設置の洋室(5.5畳)へのLANケーブルとPhoneの送り配線用ジャック。 洋室(5.5畳)の天井面のLANケーブルとPhoneの受け用ジャック。 【おまけ】 飾り棚には8台の電気製品があり、ACアダプタがゴロゴロ。そこで書類ボックス内に多口コンセントとACアダプタをインシュロックで固定して収納。多少すっきりしました。