大雨で注意する場所

 

 洪水の被害が予想される場合は流山市から避難情報が流されますが、下記に南流山地域で大雨に際して注意する場所を紹介します。

■ 駅前道路

 南流山駅隣の道路のJR武蔵野線の高架をくぐる部分は低くなっています。このため、大雨に際しては道路に溜まった水が排水しきれず、深い水溜りとなることがあります。 道路冠水情報板に表示が出されますが、大雨や大雨の直後、この部分に水が溜まっていると水没の危険がありますので注意してください。


JR武蔵野線下の道路の低くなる部分


道路上の道路冠水情報板

■ 神明堀

 大雨では神明堀に各所から雨水が流れ込んでくるため、水位が高くなります。 このため、雨台風や集中豪雨で地域の雨水排水ができず、南流山駅と神明堀の間で冠水することがあります。
 改修工事が後述のように進行中ですが、神明堀の水位が水路の天端より50cmの高さまで上昇すると警報ランプが点灯します。近隣の人は注意してください。また、南流山中央公園は下の標識のように「車両等緊急避難場所」に指定されています 。冠水のおそれのある神明堀の近くにお住まいの方は状況を判断して使用してください。


神明堀(南流山3丁目と6丁目の間)


神明堀水位警報装置のセンサー部


神明堀水位警報装置

 

 

■ 神明堀の改修工事

 神明堀の下流に位置する松戸市は河道を掘り下げて雨水流下能力の増加を図る改修工事を実施していますが、流山市も南流山地域の浸水被害の解消に向けて、「準用河川神明堀改修事業」として同様の事業を進めています。全体整備延長730mに対して平成19年度に142mを整備して年度末には50%、そして平成22年度末に完成予定とされています。(下記の【参考】を参照)


TXの地下通過部分は部分的に拡幅改修


同左の橋の下

 

【参考】