南流山の歴史

 

 1960年代、山手貨物線に代わる貨物線(後に旅客化)として東京外環状線が計画され、国鉄(現JR)が流山市南部の木の地域を通過することにな りました。そこで駅を誘致して市街地開発することになり、1967年12月に「南流山土地区画整理事業」の事業区域の決定、1969年1月に事業認可を経て、区画整理事業(総面積132.5ha、総事業費78.1億円)が1989年2月7日まで の20年間、行なわれました。このため、街の通りは整然としています。
 1973年4月に東京外環状線の武蔵野線が開通して南流山駅が開設され、1988年6月に字の区域が名称変更 されて南流山1〜8丁目となり、正式な地名として南流山が誕生しました。つくばエクスプレスの開通によって東京・秋葉原まで 快速列車で20分、各駅停車でも25分の交通に便利な場所となり、JRとの乗り換えに利用する人が増えました。


[クリックすると碑文が拡大表示されます]

碑文の裏面は


[クリックすると碑が拡大されます]

 南流山センターの外にある「南流山土地区画整理事業記念碑 」に南流山がどのようにして生まれたか、刻まれています。

 東福寺の 千仏堂側の階段の下に「鰭ヶ崎土地区画整備事業完成記念碑」があります。

 

イラストながれやま物語

おの・つよし著(崙書房出版

 

 昔の人たちの生活が『こんにちわ流山』では書かれていない苦労話を含めてイラスト入りで紹介されて いてよい読み物です。