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BIKE
「馬に人参」と同様に新しいバイクを目の前にすると、それで走り回りたくなるものです。そこで運動不足対策を理由に新しい自転車を導入しました。 |
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15年使っているスポルティーフベースのバイクで江戸川堤防のサイクリングロード、街中、そして時々、堤防の土手を含む未舗装路を走っています。新しいバイクも同様の走行条件となるため、シクロクロスバイクベースのGIOS
PUREを選びました。
このバイクを含めてクロスバイクと呼ばれるものはどれもちょっと目には似た形をしているため、どれも同じかと思ったのですが、オンロード寄りはリアエンド幅が130mm、これに対してオフロード寄りではリアエンド幅が135mmで、フレーム設計が異なります。これに伴ってリアハブ、リアディレーラの選定が異なることになります。このバイクは後者に位置づけられ約1:1という減速比も使えます。それまで使っていたバイクが最大で50:14の歯数比でこれよりもう少し重くてもよいと考えていましたが、このバイクはフロント46Tでリアが8段の組合せでこれを満足しています。そしてほとんどフロントの変速はしないで乗ることもできます。色はNavy
Blue。ブレーキシューの赤がワンポイントのデザインなのですが、GIOSの白いロゴの方が目立ちます。(さすが、イタリアン?)
それまでのバイクではフレームのしなりを感じたものですが、このバイクはフレームサイズが小さく、パイプ径が太いため、剛性が高くなったことが感じられます。また、「真直ぐ進みたい」というバイクの意思が伝わってきます。直進性にトレール長が影響しますが、他のGIOSのバイクが45mmなのに対して5mm長いことがその理由のようです。 |
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【GIOS PURE (2003, Size S) 仕様】
Seat Tube |
460mm |
Top Tube |
510mm |
Rear Center |
430mm |
Head Tube |
110mm |
Seat Angle |
75° |
Trail |
50mm |
Wheel Base |
1000mm |
Handle Bar |
540mm |
STEM |
105mm |
Weight |
約11kg |
Chainwheel |
46/36/26T 170mm |
Freewheel |
12-28T(8 speed) |
TIRE |
700C×30 |
FORK |
CrMo |
FRAME |
Alminium |
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■ 改良・改造
(0) フォークコラムの支持
乗り出してすぐにヘッドセット周りにガタがあるのに気づきました。「納入時の調整忘れか」と、ショップに持ち込み、それまでのフォークコラムの調整・固定用の摩擦を利用した部品(カーボンなどの素材がでてきているからその方式とのこと)から、フォークコラム内に引き上げ用のナットを打ち込む部品(CrMoのフォークであることから)に交換してもらいました。このA-HEADシステム、以前の自転車のフォークコラムの支持方法と構造的に大きく変わっているのですが、後で自転車のメンテナンスの本を調べると、ガタがでることについて書いてありました。
(1) シートポスト
ボトルゲージのダボが打ち込んであるためにシートポストはこれ以上、下がらない |
シートポストは安全のためにフレーム内に10cm以上入っている必要がある。自分の乗車姿勢からこれを満足することを確認してシートポストを10cmカットして端面処理して取り付けた状態。(シートポスト径はφ27.2mm) |
MTBなら当たり前なのですが、急な坂を自転車に乗って下る場合、後輪側に体重移動します。この時、姿勢移動にシートが邪魔にならないように最も下げた状態とするのですが、この自転車は上左の写真のようにシートポストが下げられません(?!)。そこでシートポストをカットして上右の写真の高さまで下げられるようにしました。直ぐに斜面で試してみましたが、シートで姿勢を変えるのを邪魔されることもなく安全となりました。
(2) シフトレバー
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ブレーキレバーとシフトレバーのハンドルへの取り付け部分は密着した状態で取り付けられているものが多いのではないでしょうか。これだと、ハンドルのグリップ部の奥を握ろうとするとシフトレバーが邪魔に感じられます。私のハンドルの持ち方が親指と人差し指でグリップを握り、他の指はブレーキレバーにかけるというスタイルということもあるかもしれませんが・・・。そこで干渉する部分がないことを確認し、取り付け部分の間隔を1.5cm空けました。シフト時の指の窮屈な感じもなくなり、操作性が向上しました。(メーカー側でこのような調整について書くべきなのでしょうが・・・) |
(3) ハンドル高さ
A-HEADシステムのステムを逆に取り付けてハンドル高さを低くしました。前傾の度合いが強くなりより速く走れそうな感じがします。(あくまで気分だけ)
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