第1回 『南流山展』

 2005年3月5(土)〜6日(日) ,南流山センター 講座室

 


「南流山展」(書は榑林ちづ子さんの作品)
(2004年1月24〜25日、南流山センター)


空中写真による南流山の変化に知る


会場内の雰囲気


空中写真を見入る子供、そして大人


井崎市長にもご来場いただきました

 『南流山展』が南流山地区社会福祉協議会の主催で2004年1月24日(土)〜25日(日)にかけて南流山センターの講座室で開催されました。展示内容(下記の内容は「Virtual Museum 南流山」としてオープン)は次のものでした。

  • 南流山地域の空中写真(1947年、1961年、1973年、1983年、1993年、2003年)
  • 流山橋完成当時の姿と木のお祭
  • 昭和45年頃の南流山地域
  • 昭和60年頃の南流山(ヘリコプターからの撮影)
  • 武蔵野線開通直前の風景[小谷実雄氏所蔵]、開通時の各種資料[山廣昭二氏所蔵]
  • つくばエクスプレスの現在の建設状況
  • タウン誌「わがまち流山」(1988年)で読む南流山
  • 流山尋常高等小学校の卒業記念写真帳(大正8年)[海老原周一氏所蔵]
  • 鰭ヶ崎小学校、南流山小学校、南流山中学校の変化
  • 南流山及び近くの見どころ
  • 流山の自然、富士山を見る
  • 地域活動(自治会、南流山連合協議会、社会福祉協議会)

 区画整理事業が始まる前からこの地に住まれる方には、昔の写真を話題に会場奥の喫茶コーナーで昔話をはずませていただいたり、鰭ヶ崎小学校の児童数が最高の時に卒業された方からは「昔の思い出がよみがえってきて楽しかった」とお話いただいたり、地域の歴史を調べている方からは「私の集めていないものも展示され、参考になった」などと、ご来場の皆さんから様々なお声をいただきました。
 空中写真から見る地域の変化に、皆さん一様に驚かれ、子供ばかりでなく大人の方も「空から見える自分の住まいは?」という発見を楽しまれていました。
 「昔の地域の風景が写った家族写真があるのだけれど、次回出したい」とお話いただいた方もいらっしゃいます。より多くの皆さんのご協力のもと、来年も開催できたらと願います。

 なお、南流山展は、平成15年度の流山市社会福祉協議会の「地区社協先駆的活動」への応募による補助金(60,000円)を得て開催されました。