南流山の交通機関
明治20年代、日本鉄道土浦線(現在の常磐線に対応)が流山を通る計画がありましたが、江戸川の水運が盛んで反対があり、計画変更されて1896年(明治29年)に松戸を通って開通しました。そしてこの鉄道沿線の発展から町民の出資で1916年に流山軽便鉄道(総武流山電鉄を経て2008年8月に流鉄線に名称変更)が流山-馬橋間で開業しました。流鉄線は現在、ローカル線の旅も楽しませてくれます。
南流山地域の発展の契機は1973年4月のJR武蔵野線の開業で、2005年8月のつくばエクスプレスの開通 、そして京成バス(流山-南流山-松戸)に加えて東武バス(南流山=流山おおたかの森駅東口・クリーンセンター、宮園循環、南流山=南柏駅西口・免許センター)の路線開設により、周辺地域を結ぶバス交通を含めた交通の要所となりつつあります。
なお、流山市の東側を南北に走る東武鉄道野田線は流山おおたかの森駅(つくばエクスプレス)を乗り換えて利用
します。また、路線バスの通らない地区でバス利用が見込める地区に対して流山市が事業主体となって「流山グリーンバス」が運行されています。
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