ながれやま文学の散歩道
『ながれやま文学の散歩道』と書かれた案内看板を平和台駅、流山駅、花輪城跡、香取神社(小屋)、深井城跡の近くの西深井休憩園地で見つけました。この散歩道の全体像がわからないため、観光協会に聞いたりもしたのですが、よくわかりません。その後、別の調べものをしていて本棚を見たら『こんにちは流山 新100か所めぐりガイド』という本が目に入り、パラパラとめくると43ページに『ながれやま文学の散歩道』の説明が書いてありました。そして全ての案内板をカメラに収めていたことを確認しました。 ■ 「ながれやま文学の散歩道」の由来 上記の本には「利根運河や江戸川低地沿いの斜面樹林を中心に、流山市の代表的景観や流山を特徴づける文化的歴史的遺産を生かした散策ルート。」と書いてありました。ただ、名前の由来などを知りたく観光協会に問い合わせたところ、国からのふるさと創生事業で当時の議員や行政担当が設置したようで、観光協会は関与せず資料もないとのことでした。一過性の事業としてやってしまい継続的な市民への広報などがなされていないことが私の疑問につながったようです。何かをする人は「将来、それがどうなるのか? どうやって維持していくのか?」といった先を考える力(想像力)を働かせるようにして欲しいものだと思いました。 ■ 散歩道のルート上記のガイドブックに記されたルートは次のものです。
現在、案内板は汚れ(錆)が目だってきた状況にあり、「南T字路〜流山広小路」の案内板には私の好きな大畔の天神社が入っていないことが気になるところですが、道標はしっかりしていて、私の散策の最中もそれを頼りに歩いていると思われる人々を見かけました。
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