1990年代、公共交通機関の駅などにエレベータなどの設置が進められ、移動に障がいのある人たちが交通機関を利用しやすい環境が少しずつですが、整いつつあります。しかし、まだ、その障がいについての一般の人たちの理解は十分とはいえません。
 一方、目に見えない心の健康について近年、関心が高まっていますが、それについての理解はまだ十分には程遠い状態にあると考えられます。
 南流山地区社協の「障害の理解」に関する活動は、下記のように講演会の企画、広報(本Webサイト含む)などを通して地域の方々に体、心の障害の理解を深める活動を行っています。

pin 「これってただの「うつ」、それとも「うつ病」?」 (平成21年度) 

 体と同じように心も風邪をひくことがあります。
 心の風邪にかかってしまったらどうしたらよいでしょうか?

 仕事や悲しいことなどの様々なストレスで、心のバランスをくずしてしまう病気にうつ病があります。この病気にかかった本人は病気に気付かないことも多く、周りの方を含めて「誰にでもかかる可能性のある病気」として理解を深めることが、早期発見・早期治療につながります。
 本講演ではひだクリニックの肥田先生と「るえか」のメンバーさんにより、うつ病を中心にこころの病気や治療法などについてご講演をいただきました。(見出しのリンク先に講演の概要があります)

pin 「心のSOSに気づけますか?認知症も心の病気?」 (平成20年度)

  11月2日、南流山自治会館でひだクリニックの肥田院長、木村副院長によって「心のSOSに気づけますか?認知症も心の病気?」と題して、統合失調症、うつ病、認知症について講演していただきました。肥田先生から65歳以上の認知症の発症比率が6%という数字を聞き、驚かされました。そしてクリニックのメンバーさんにも会場に来ていただき、お話をうかがうことができました。

 

pin 『頑張っています! あの店、この店』 (平成19年度)


『しあわせ南流』(33号)

 流山市で障がいのある方たちが働いているお店を取材し、『しあわせ南流』(33号)で特集として紹介しました。

 

pin 『家の中を安全に』 (平成18年度)

 「家の中は安全」と思いがちですが、家庭内における不慮の事故で死亡する人は交通事故死より多いといわれています。また、家庭内でのけがのうち、1/3が転倒・転落をきっかけといわれます。「安全」という目で家の中を見直す必要があるのがわかります。これは地震対策にもなります。
 骨粗しょう症と診断された場合、食生活の改善や日常的な運動を取り入れて転倒しにくい体作りをすることとともに、階段などに手摺を設備して転倒しない住環境とすることが重要です。けがが原因で要介護認定となり、不自由な生活を強いられるより、家の中を安全にしてけがと無縁の生活を送れるのがよいですね。(ポスターより)

テキスト:『 家の中を安全に』

 

pin 『お困りの方の手助けの作法』 (平成17年度)

 実体験を通して障がいのある人の手助けの作法を学びました。(講習の報告

テキスト:『街や駅などでお困りの方へのお手伝い』


車椅子の体験