緑の環境
南流山は小さいですが各所に公園があり、また、江戸川に近いことから気軽に散歩に出かけられるのが魅力です。
区画整理事業により街がつくられた南流山には、次表のように各地域に計画的に公園が配置され
ていて、子供たちの遊びの場、市民の憩いの場として使われています。
中央公園は野球やグランドゴルフの競技場として使われる他、南流山の自治会の集まりである南流山連合協議会が主催する『納涼祭』(盆踊り)の会場ともなっています。
「カエル公園」と愛称で呼ばれる3号公園は南流山1丁目自治会や鰭ヶ崎自治会が主催する盆踊りの会場として使われています。なお7号公園は「プリン公園」とも呼ばれています。
南流山中央公園(消防署南分署裏) |
南流山1丁目 |
南流山3号公園 |
南流山2丁目 |
南流山駅前公園、4号公園 |
南流山3丁目 |
南流山中央公園 |
南流山4丁目 |
南流山1号公園 |
南流山5丁目 |
南流山9号公園 |
南流山6丁目 |
南流山5号公園、7号公園 |
南流山7丁目 |
南流山8号公園 |
南流山8丁目 |
南流山6号公園 |
大字木 |
木1号公園 |
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JR南流山駅の北口(鰭ヶ崎側)を出て鉄道に交差する道路を山側に歩いていくと県道白井流山線との交差点(南流山駅入口)に出ます。交差点の先が鰭ヶ崎で、さらに歩いていくと右側に東福寺があり、坂を越えると目の前にこんもりした森が広がってきます。
思井の交差点の先に樹木に囲まれた熊野神社があり、ちょっとした別世界を味わえます。
JR南流山駅の南口(江戸川側)・つくばエクスプレス南流山駅から「江戸川河川敷緑地」へは
、鉄道に交差する道路を川側へ歩いて約15分で到着します。江戸川河川敷の流山側の堤防には松戸・野田・関宿自転車道、三郷側には三郷・幸手自転車道が整備され、
散歩、ジョギング、サイクリングをする人を多く見かけます。野田市との市境に近い運河水辺公園までは流山橋から約10kmの距離
で、サイクリングを楽しむのにちょうどよい距離です。また、大気の澄んでいる日には、江戸川越しに富士山の姿や筑波山を見ることができます。
赤城神社、一茶双樹記念館は、県道松戸野田線
(通称、流山街道)の流山5丁目の交差点の近くにあります。
流山市総合運動公園へは、つくばエクスプレスの流山セントラルパーク駅で下車となります。つくばエクスプレスに伴う沿線開発に対して「オオタカの保護を通して自然環境の保護を」として、日本で初めて県立公園(都市林)となった「市野谷の森公園」
が総合運動公園の近くにあります。総合運動公園の日本庭園を抜けて公園の外に出たところで日本の懐かしい風景を見ることができます。
今上落はWebマスターの好きな散策コースです。
鰭ヶ崎駅を越えた側に広がる森 |
富士山
(2002年1月3日撮影) |
江戸川堤防(橋梁はつくばエクスプレス) |
江戸川近くの香取神社の雑木林 |
【散策の楽しみ方】
『散策』のページの「流山の散策」として紹介の場所は
流山市の「新100か所めぐり」を全て含むため、寺や神社が中心となります。そこには様々な石碑があり、例えば庚申様(下記のリンク参照)などの知識を仕入れておくと見方が変わります。また、石碑には年号が彫られているものがあ
ます。年号から西暦年がわかると「これは200年前に作られたものか」と知的好奇心を高めてくれます。そこで対応表を右に示します。
カメラは散策で是非、携行したいもののひとつです。季節の移り変わりは、同じ場所でも異なった姿を見せてくれるもので
す。なお、下の写真のように小さな自然を撮影する場合、それらを痛めないように注意しましょう。
鈴蘭水仙。見つけた時はうれしくなりました |
表1 江戸の年号
年号 |
西暦 |
慶長 |
1596〜1615 |
元和 |
1615〜1624 |
寛永 |
1624〜1644 |
正保 |
1644〜1648 |
慶安 |
1648〜1652 |
承応 |
1652〜1655 |
明暦 |
1655〜1658 |
萬治 |
1658〜1661 |
寛文 |
1661〜1673 |
延宝 |
1673〜1681 |
天和 |
1681〜1684 |
貞享 |
1684〜1688 |
元禄 |
1688〜1704 |
宝永 |
1704〜1711 |
正徳 |
1711〜1716 |
享保 |
1716〜1736 |
元文 |
1736〜1741 |
寛保 |
1741〜1744 |
延享 |
1744〜1748 |
寛延 |
1748〜1751 |
宝暦 |
1751〜1764 |
明和 |
1764〜1772 |
安永 |
1772〜1781 |
天明 |
1781〜1789 |
寛政 |
1789〜1801 |
享和 |
1801〜1804 |
文化 |
1804〜1818 |
文政 |
1818〜1830 |
天保 |
1830〜1844 |
弘化 |
1844〜1848 |
嘉永 |
1848〜1854 |
安政 |
1854〜1860 |
萬延 |
1860〜1861 |
文久 |
1861〜1864 |
元治 |
1864〜1865 |
慶応 |
1865〜1868 |
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【リンク】
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