壁面照明

 

 内玄関用、ダイニング用と役割を変えてきた22.5cm径の キシマライティングの天井直付照明器具がLDKの壁面照明になりました。
 明るい照明器具1灯で部屋全体を照らすよりも、複数の照明器具を組み合わせた方が部屋の明暗差を少なくし、作業性を高めることを改めて認識させられました。
 器具の取り付けは梁下に取り付けた板の上面に、市販の金物を使ったブラケットとダイニング用で製作した丸の板材を組み合わせて行ないました。

 壁面照明の器具、クリプトン球60Wが標準で、これを40Wの球で使ってきましたが、省エネのため、電球型蛍光灯EFD10EL/8/E17(E17口金用、8W、電球色、National)にすることにしました。しかし、最初、器具のブラケット内のE17のソケットに蛍光灯下部の制御回路部が干渉してねじ込めず、ソケットの下に石膏板のスペーサを入れて蛍光灯を取り付け可能にしました。しかし、壁面に取り付けた時、前面ガラスに対して光源の位置が高く、点灯時のデザインに破綻を来たしていることを確認しました。そこで右の写真のように蛍光管の中心がほぼ、器具の中心となるようにE17ソケット支持用のアルミ板のブラケットを製作しました。

改造前(スペーサ有) 改造後


BA-1673 (キシマライティング

 日中は壁面が白いため、照明器具の存在が気になりません。なお、蛍光灯のソケット側に制御回路部があり、上の写真のように下方に影ができますが、「構造上、しかたない」と割り切っています。


ORC-07((株)オーム電機

 壁面照明の電源はダイニングの照明器具用のライティングレール経由 (引掛シーリングプラグ使用)となっています。使っていてやはり、壁面照明とダイニングの照明は別にコントロールしたくなりました。
 ダイニングの照明器具がOFFの状態では壁面照明をON-OFFできませんが、「これで良し」と割り切っています。何しろ、左の写真の天井照明器具専用リモコンスイッチは1,980円で入手したもので、独立に制御するためには2系統対応の光電式ワイヤレスリモコンスイッチセット(WH7015WKP、National、販売価格は6000円ほど)を2個購入することが必要となり、投下費用を考えるとダイニングの照明器具がOFFで壁面照明をONという使い方はなくてもよいとなりました。