次の私の考えた散策コースを紹介します。散策にあたっては市の観光マップ、そして流山市立博物館で「流山のむかし」という本を入手してでかけるとよいと思います。これは現地へいって浮かんだ疑問に対して色々、答えてくれます。
今上落と江戸川の合流点にある常夜燈から今上落沿いの道を新川耕地の景色を楽しみながら北上し、利根運河へ出ます。利根運河沿いの道を利根川側に進み、運河大橋を過ぎ、流山工業団地の先の「におどり公園」のところで曲がり、斜面林につづく道へ向かいます。今上落沿いには稲荷神社、斜面林には愛宕神社、浄栄寺、神明宮があることから寄り道してみましょう。そして花輪城跡から今上落に戻ります。(約15km)
今上落(流山排水機場近く)
愛宕神社の斜面林の木
千代田線馬橋駅で下車し、総武流山電鉄に乗り換えてローカル線の旅をしばらく楽しみながら終点の流山駅で降ります。駅前の通りを進み、県道を渡ってそのまま、江戸川方面に進むと常夜燈があります。そして今上落沿いの道(少し離れるところもあります)を進み、流山排水機場を過ぎた辺りまで行きます。リサイクルプラザができたために景観は損なわれていますが、新川耕地や斜面林の一部を目にすることができます。そこでUターンして、市立博物館、流山広小路沿いの浅間神社、常与寺、近藤勇陣屋跡、長流寺、一茶双樹記念館、光明院、赤城神社、流山寺を巡り、平和台駅で戻ります。
一茶双樹記念館
赤城神社の大しめ縄
東武電鉄野田線の豊四季駅で下車し、諏訪神社へ行きます。路の途中の正満寺に寄り、成顕寺(江戸川大学の近く)へ行きます。そして豊四季駅で列車に乗って北上し、運河駅で下車し、運河水辺公園の散策を楽しみます。
諏訪神社境内の像
運河水辺公園
南流山駅の鰭ヶ崎側出口を出て県道を渡った次の右側の路地を入っていくと左側に東福寺へいく階段があります。東福寺の中を散策して階段を降りずに墓地側から回って先の県道と交差する道路に出ます。道路をはさんで反対側に奥の院千仏堂へ向う道があります。千仏堂を見たら、道路に戻り、鰭ヶ崎陸橋を渡り、思井福祉会館前の交差点も直進し、思井福祉会館の先の左側の小路に入っていくと右手に熊野神社が見えてきます。
東福寺の仁王像
熊野神社の参道